創業から続く「人を喜ばせたい」という想いを、最前線で実践していく職種であり、1000日以上かけてお客様の現場の悩みに寄り添い、課題を聞き続ける力が必要なこともある仕事です。市場に流通している製品よりも10倍以上も寿命の長くご利用頂ける製品の力を最大限活用して貰えるようにあらゆる角度から課題を解決する提案を行っています。
ビュルケルトジャパンのセールスの一日をご紹介します
1社目のお客様は、新規顧客開拓のためのファーストコンタクト。お客様の会社やサービス、業務周りの話題はもちろんですが、業務に関係のない他愛のない話もよくします。それは、弊社が短期的な売上ノルマを置いていないから。お客様から本当に困っていることを話して頂くためには、時間をかけて信頼してもらうことが大切だと考えています。
電車で2社目のアポイント場所へ移動します。通勤ラッシュが終わった時間帯の電車なので、ゆっくり座ることができました。
過去に伺ったお客様から具体的な引き合いがあり訪問。製品サンプルをご覧いただきながら、実装に向けて詳しい仕様の打ち合わせを行います。カタログに載っている商品をただ納品するだけではなく、お客様の用途に合わせて製品をカスタマイズしていくので本当に必要とされている商品をご提供することができます。
オフィスへ戻る前に訪問先の近くで昼食。気になるお店を探してランチを楽しみます。
オフィスに戻り、メールの確認をします。お客様から寄せられる質問やご相談に対応するほか、午前の打ち合わせのフォローアップもここで行います。
お客様から依頼があった見積の作成を行います。各々のニーズに合わせて、その都度より良いご提案ができるよう努めています。
広告媒体からの問い合わせや、既存のお客様から紹介を受けた新規クライアントへのフォローアップを行います。
翌日の打ち合わせで使用する資料とサンプルの準備をします。当日のお打ち合わせ内容、ヒアリング項目は勿論、円滑に話を進めるため雑談の内容まで事前に考えることもあります。
製品が優れているから売れる。
それは、ビュルケルトの大きな強みです。
しかし、私たちはその一歩先を見据えています。
セールス担当はお客様企業の開発や技術担当者と 対話力を武器に盛り上がり、気がつけば仲良くなっている。
そして、少しずつ信頼をいただきながら 開発の話やお困り事、ニーズを伺って 相談に乗らせていただく。
アプリケーションノウハウ、キラリと光る差別化が図れた製品、 特殊対応にも柔軟に対応できるシステムハウス。
これらのリソースを使い、お客様の強みを高める提案をしていきます。
あなたのやり方を見つけてお客様との関係を築く
セールスフェーズは、以下の3フェーズに分類できます。
・インキュベーション(顧客との関係づくり)
・プランニング(課題解決への企画・提案)
・クロージング(詳細決定、受注対応)
インキュベーション(顧客との関係づくり)
セールスにおいて最も大切な部分です。当社の創業からの想いは「人を喜ばせること」。なので「ただ製品を売ってくる」だけのセールスはしません。お客様が困っていることを本音で引きだし、本当にお役に立てると思う製品をカスタマイズしてご提案します。そのため短期的な売上目標は設定しておらず3~5年かけてお客様との関係性を構築していきます。
プランニング(課題解決への企画・提案)
お客様から具体的なお悩みが聞けたら、お困りごとを解決できる製品の提案を行います。流体制御機器は、医療機器、ガソリンスタンド、大規模娯楽施設、コーヒーメーカー等ありとあらゆる分野で用いられている製品。だからこそ提案の幅は無限大です。ビュルケルトジャパンでは、 カタログ通りの製品をただ納品するのではなくお客様が本当に必要としているものをカスタマイズしてご提供しています。例えば、通常はバルブ等の「操作端」と流量計等の「センサー」はそれぞれ別会社から提供されるのが一般的ですが当社ではその2つを組み合わせてご提供しています。この技術を用いて、大手自動車メーカー様にご提案。生産設備において、流体制御機器を自動化、IoT化することで、悩みであった雇用確保問題を解決し、少人化かつ製品品質の向上を実現することができました。
クロージング(詳細決定、受注対応)
メーカー機能を備えている当社だからこそ、セールスのバックには常に頼れる仲間がいます。製品については、ロジスティクススタッフ(製品の組み立て・仕上げを担当する人)と協力をしながらお客様に最も良い製品を納品します。また、見積り作成や受注後の対応についてはインサイドセールススタッフ(内勤営業)がサポートに入りますのでご安心してください。
最終的には全フェーズができるようになって欲しいですが、 いきなり全てを一人でやる必要はありません。例えば、業界経験がなくても、製品知識に詳しいセールスが揃っているので、 お客様によってはチームとして対応すればいいと思います。 できることを一緒に一つずつ増やしていきましょう。
当社人事がインタビュー!